
多摩川と小田急が交差する気持ち良い空間に年に一夜限り現れるキャンドルスケープ(和泉多摩川駅 徒歩6分の河川敷)。持続可能なライフスタイルのためのスローでアートなイベント。スタッフみんな仕事のある社会人や学生ですが素敵な企画ができるように模索中。2018年より5月に二子新地で「キャンドルスケープ川崎」も実施するようになりました。
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男女の混声ユニットの「huenica」さんにオープニングで演奏していただきます。huenicaさんは2人の見てきた景色をアコースティック楽器を主軸として演奏する混声ユニットです。
ピアノやピアニカや木琴など様々な鍵盤楽器を駆使する伊藤サチコさんに榎本聖貴さんの綺麗なギターの音色が加わり、いちどアクトが始まるとその独特なノスタルジックな世界観にすぐに引き込まれてしまいます。
もともと経験があったお2人なのでびっくりするほどの演奏力に、イベントのオープニングから皆様びっくりされると思いますよ。
<プロフィール紹介>
huenica(フエニカ)
HP: http://huenica.com/
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=yCOq0c2KH5Q
榎本聖貴(ex.LOST IN TIME)と、
シンガーソングライター伊藤サチコによる混声男女ユニット。
それぞれメジャー、インディーズで十数年の音楽活動を経て
理想の制作の仕方、伝え方を実践できる場所として2012年結成。
2人が旅で見てきた様々な景色を音楽に変え、
アコースティック楽器と透明なハーモニーを満載した1stアルバム
『あざやかなとうめい』を2014/4/9リリース。
ジャケットは日本を代表する絵本作家の荒井良二が担当。
ふわりとした歌い方に華やかな声が載せられ、独特の空気感を作り出す中村千尋さんにご出演いただきます。不思議なノスタルジー感と過度に作り込まれていないシンプルさがどうにも表現しがたい少女性を醸し出していて、中村千尋さんは絶対多摩川が似合うと思うんですよね。
若いリスナーに支持されるそうなアップテンポな曲からボサノバ調の曲までのバリエーションに富んだ楽曲群の中から、多摩川とキャンドルスケープを背にどんな曲をどんな形で表現していただけるのかすごく楽しみな今日この頃です。
<プロフィール紹介>
中村千尋
HP: http://nakamurachihiro.com
YouTube: http://youtu.be/KMhzdwKzPjQ
6月15日生 B型 熊本生まれ
■活動略歴
2008年12月 アコースティックユニットたらりらんを結成
2009年1月 新宿にて初ライブ
2009年11月 たらりらんをバンド化する。
2010年9月 初の自主企画ライブ、「たらりらんと愉快な仲間たちvol.1」を大成功させる。
2010年11月 SONY×LOTTEの「歌のあるガム」プロジェクトにて6000組の中からファイナリスト5組に選ばれる。
2011年6月 3曲入りCD、たらりらん ふぁーすと発売。
2011年8月 初のワンマンライブ、たらりらんワンマンライブを大成功させる。
2013年4月 ソロ活動に専念するためバンド活動休止。都内で精力的にライブ活動中。
2013年10月 弾き語りワンコインCD「さよならハリネズミ」発売。
2014年5月 弾き語りワンコインCD「おもて」、「うら」同時発売。全国路上ライブツアー決行。
2014年10月 1st アルバム「どーも中村です」発売。
2015年7月 2nd アルバム「雨、上がれば」発売。
本日はご出演のアーティストのご紹介です。
繊細で暖かい歌をうたわれ、
シンガーソングライターでもあり
アニメーターでもある「turu」さんに
ご出演していいただきます。
<プロフィール紹介>
turu
http://www.turugraphy.com/
「イギリス、ボーンマスにてアニメーションを作る傍らギターを購入し作曲を始める。シンガーソングアニメーターと名乗り自作のアニメーションと歌を融合させるパフォーマンスもする。近年では「be ポンキッキーズ」にて音楽パペット劇「ボリオ」「ガーとムー」やEテレ「子供のための哲学 Q」で歌を担当するなど活躍の場を広げている。形態にこだわらず、様々な形で生み出すその音楽はポップでありながら味わい深い。」
多摩川キャンドルでは1000〜1500個のキャンドルを配置しますが、キャンドルホルダーに関しましては第4・5回と同様に日本最大のキャンドルメーカーであるカメヤマキャンドルハウスさんにアウトドアカップをご協力していただきます。風対策用のオプションもお借りします。
思えば多摩川キャンドル第3回のとき、私たちはみんなで手作りで作ったペットボトルのキャンドルホルダーにティーキャンドルを設置した形で火を灯していました。ですが、強風がひとたび吹けば1000個のキャンドル中半分以上が一気に消えてしまうような状況で、何回キャンドルを付け直したか分からないほど点灯作業に追われたことがありました。
それ以降カメヤマキャンドルハウスさんにアウトドアカップをご協力していただくようになり、私たちは第4回そして石巻出張とイベントを実施していくわけですが、印象深かったの私たちがボランティアチーム「ともに」さんと一緒に石巻にキャンドルのイベントを実施しにいったときのことでした。
2013年3月9日、石巻の空は快晴でしたがものすごい強風が吹いていました。それはとても苦労した第3回よりも激しい風でした。正直、第3回のときの苦い思い出が心をよぎります。こんな風できちんとキャンドルスケープがお届けできるのか?また着け直しの作業で四苦八苦するんだろうか? いや、点灯の時間帯には風は止んでくれるかもしれない…そんなことを考えながら準備作業を進めていきます。ですが、そんな心配は無用だったほど私たちは風除け対策が施されたカップの素晴らしさを目の当たりにしました。
協力いただいたカメヤマキャンドルハウスさんのアウトドアカップは強風が何度も何度も吹いても本当に灯が消えにくく、そのゆらめきを保っています。え?こんなにすごい風なのに?と本当にびっくりしたのを覚えています。これ以降より一層の感謝を示しながらご協力のお願いをさせていただくと同時に、私たちも借りてばかりでなくアウトドアカップを少しずつ購入するようになりました。
11月7日、天気さえ保てば、ティーキャンドルにおけるキャンドルスケープはできるかぎりご提供できるように励みたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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